JR阪和線高架化◆◆◆JR阪和線高架化◆◆◆<2006/8/13>JR阪和線の美章園-杉本町間の下り線が2006年5月21日に高架化され、 先に完成していた上り線と合わせ、上下線とも高架化が成った。 阪和線はもともと通勤路線の上に、南紀方面の特急列車や 今はなくなったが貨物列車も走り、 いろんな種別の列車がひしめき合っていた。 近年は関西空港のアクセス路線にもなり、空港連絡の特急や快速もひっきりなしに走っている。 よって朝ラッシュ時、大阪市内の踏切は1時間近く鳴りっぱなしの『開かずの踏切』となり、 無理に横断する人が電車に轢かれるなど、痛ましい事故がしばしば起きていた。 そんなわけで、もう30年も前から計画があったが、ようやく日の目を見たわけだ。 今を去ること約40年前、この沿線の浅香というところに住んでいたこともあって、 この阪和線には感慨深いものがある。僕が鉄道好きになったのも、この阪和線の存在が影響しているのだ。 それに敬意を表して、高架化なったJR阪和線を乗り通した。 従来の長居駅に代わって、待避駅に昇格した鶴ヶ丘駅をウォッチ。 ▼普通・日根野ゆき ▼関空特急「はるか」が風を切って通過 ▼鶴の絵が描かれたエレベータ外壁 ▼鶴ヶ丘駅下りホームから天王寺方向を俯瞰 ▼待避線もゆったり ▼洗練されたエクステリアの鶴ヶ丘駅 ふと線路を見ると、こんな枕木が。 一瞬、施工不良かとドキッとするが、桁が斜めに切られていて、 だからこういう枕木の並べ方になっているのだ。 下の道路が斜めに横切っているらしい。 続いて、浅香駅に移動。今から38年前の幼稚園時代と駅のアウトラインは変わっていない。 ▼天王寺方向 ホームの端が大和川の鉄橋にかかっている ▼快速天王寺ゆきが通過 たまたま乗った車両が「クハ103 2」。とってもレアな形式だった。 先頭ページへ戻る ジャンル別一覧
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